2013年12月11日

アジア海外就職〜そして旅立った彼らたち〜

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ご無沙汰しております。2014年の幕開けを前に、皆さまお元気でお過ごしでしょうか。
本日はご案内のみにて失礼いたします。12月10日、「アジア海外就職〜そして旅立った彼らたち」が出版されました。機会がございましたら、書店、amazon等でどうぞご覧になってくだいませ。

「バブル崩壊後の日本の閉塞感とアジアの経済成長。その二項対立が生み出す新たな自由が目の前に存在している。まず一歩を踏み出せば、海外就職への扉が意外にも開かれていたことに気づかされる。若者を中心に130人以上をアジアへ送り出した著者たちが、新時代の息吹と未来への方向性を示してくれる一冊」(開高健ノンフィクション賞受賞作家 水谷竹秀氏)
posted by 池澤ショーエンバウム直美 at 00:49| Comment(0) | お知らせ

2013年03月03日

心からの感謝をこめて

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このブログを書き始めたのが2008年の10月。
早いものであれからもう4年と4ヶ月がたってしまいました。

ブログと言う初めての世界に足を踏み出した時に思いました。
「大学は4年。それならこれも4年を目ざしてみようか。」と。

それなのに、一学期分も留年をしてしまい、卒業が遅れてしまいました。

書くことは喜びでした。ブログという場で書く機会がなければ、私の記憶のいくつかは遅かれ早かれ消えてしまったことでしょう。書きたい、書き残したい、伝えたい、という思いから、いつも小さなノートを持ち歩いて、心に去来したことを書きとめる癖がつきました。行く先々で知ったこと、学んだことをせっせと書き留めました。電車の中のこともあれば、飛行機の中も、走る車の中のこともありました。誰かと話している時に素敵な言葉に出会えば、あらかじめお許しを願った上で走り書きをしました。

いつのまにかそんなノートがたくさんたまって、どこかに書いたはずなのに探しても見つからなかったり、見つかっても急いで書いた自分の字がどうにも読めなかったり、、、、

書くことは、たしかに私の喜びでした。生きている証(あかし)でした。
書きたいという思いがなければ見えなかったであろうたくさんのものを見ることができました。聞こえなかったたくさんの音を聞くことができました。

新聞にコラムを書き続けるイギリス人の友にたずねてみたことがあります。実際彼女は3つの国に住みながら、ご家族の世話にもたくさんの時間を取られていたのです。

「ねえ、どうしてそんなに忙しいのに書き続けるの?」

すると、ちょっと呼吸を置いた後で彼女がこう答えました。

「たぶん、、、、、それが私の『discipline』だからでしょうね。」

「discipline=規律」という、その時にはまだよくわらからなかったその言葉が、おぼろげながらにもわかってきたのは、日々の生活の中で「書く」という行為が定着してきた頃でした。私にとってもそれは生きる上での「感性」であり、一本の「背筋」のようなものになっていたのです。

同時に、私はもうひとつの「discipline」を自分に課すことにしました。醜い言葉で人を蔑んだり、卑しめたりすることは決してすまいと。特に、特定の誰かをたとえどんな思いがあるにせよ誹謗中傷するような手段にだけはするまいと。できれば、読んだ人がふんわり優しくなったり、心地よくなったりするものを書きたいと。

そうした「discipline」と共に書き続けてきた「ナオミライクな日々」でしたが、いつの間にか大勢の方が読んで下さるようになったのは、なんともありがたいことでした。

4年4ヶ月、時は3月、生まれ月。
ちょっと遅れた卒業になりましたが、本日、「ナオミライクな日々」を卒業し、新しい水平線へ向けて船出をしたいと思います。「終わり」は「始まり」への入り口です。また別の形で始まることもあるかもしれません。

今、目の前に4つの土地への4枚のチケットがあります。
初めて足を踏み入れる未知の地もあれば、すでに十分に馴染んだ場所もあります。
北にも、南にも、東にも、西にも、二人一緒に元気でいられる限り、私たちの旅は続きます。夏には、おそらく今年を逸してはもう二度とできないであろう冒険の旅に出ます。

これまでと同じように一日一日を大事にし、いつかまた皆さんとたくさんの良き思い、人生の素晴らしいワンダー、世界の広さと美しさ、そして今、同じ時代に、同じ地球の上で生きていることの喜びを分かち合える日を楽しみにしています。

長い間、お読みくださいまして本当にありがとうございました。
ごきげんよう。

By 池澤ショーエンバウム直美
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2012年05月16日

KORIN展もカキツバタもあと4日!

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昨日そこに行ったのには5つの理由があります。
まず一つ目は、、、

この切り出し方、まるで就職面接の模範ですね。
長年ずっと、シューカツ学生に特訓してきたことのひとつです。
「御社を希望する理由は3つあります。ひとつは、、、、次に、、、、そして、、、、」の箇条書き方式にして予告方式(笑)。

とにかく、そこに行ったのには5つの理由があったのです。

その1:この季節の雨に似合う花は、紫陽花とカキツバタです。カキツバタは杜若とも、燕子花とも書きます。昨日はちょうど良い具合の雨が降っていました。

その2:大したこともしていないのに、このところあわただしく時間が過ぎていきます。そんな中で、昨日はパカッとまとまった時間ができました。

その3:4月21日から開催されていたその特別展は、いよいよ今週末の日曜日20日で終幕を迎えてしまいます。

その4:昨日、5月15日には、午後5時からの30分、学芸員によるイブニング・レクチャーが開講されることになっていました。

その5:カキツバタと言う花については、11日の金曜日に、別のセミナーで勉強をしたばかりでした。

というわけで、雨の中、足を運んだのは南青山の根津美術館でした。ここで今、「KORIN展〜国宝『燕子花図』とメトロポリタン美術館所蔵『八橋図』」が開催されています。海をへだてて別れ別れになっていた尾形光琳のふたつの金屏風が、100年を経てようやく一緒になったのです。しかも同じ部屋に並んで展示されています。ちょっと離れて見れば、限りなく似ているようでいて、実はそうではない、そんなことまでが素人にすら見て取れるのです。この機を逃したら、次はいったいいつになることでしょう。

この企画、本来でしたら昨年の春に開催されていたはずなのが、震災のために1年延期となったとのこと。とは言え、いつ開催してもいいわけではありません。

それは、根津美術館という、都心とは思えぬ美しい自然に包まれた場所の、広大な庭園の池に燕子花の咲き誇る時期でなければならないのです。

盛りを過ぎてはしまいましたが、まだかろうじて間に合います。英語では「IRIS」というこの花は、もともとはギリシャ語の「イリス」。イリスとは虹をも意味します。この美しい紫一色の花がどうして虹なのかと不思議に思いながら池の端に立ちずさんで、これはやはり、アイリスでもイリスでもなく、杜若であり燕子花でなくてはならないと思いました。

2つのセミナーで学んだことについては、また機会を譲るとして、今日は急ぎのお知らせです。天気予報では20日までに雨の降ることはなさそうですけれど、光の中の花々もまた別の美しさを見せてくれることでしょう。新緑にあふれた庭の散策と、今年最後の燕子花と、100年を経てようやく出会うことができた二つの屏風を見るならば、あと4日しかありません。

根津美術館 特別展 KORIN展
国宝「燕子花図」とメトロポリタン美術館所蔵「八橋図」
4月12日(土)〜5月20日(日)
午前10時〜午後6時 (入館は午後5時30分まで)


By 池澤ショーエンバウム直美


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昨日のグローバルキッチンメニュー http://blog.goo.ne.jp/naomiwakuwaku 
5月15日(火): VIVAヨーグルトデイ!
posted by 池澤ショーエンバウム直美 at 23:25| Comment(0) | お知らせ