2012年10月10日

2日間の「ゆるゆるほかほかふわふわ」時間

014 - コピー.JPG001 - コピー.JPG010 - コピー.JPG006 - コピー.JPG

体育の日の三連休の真ん中の、後片付けも残したままの朝早く、左肩にはいつものバッグ、左の手には雨傘を、かたや右手でガラガラと、キャリーバッグを引きずって、まだまだあります、背中には、リュックサックという姿。

そんな、エレガントとは正反対の恰好で出かけた先は、都心のとある体育館でした。
こうして私のセンチメンタルジャーニーならぬ、「ゆるゆるほかほかふわふわ」の優しいジャーニーが始まったのです。

肩にかけたバッグの中には、いつもの品々。お財布やら手帳やら、カメラやらメガネやら、文庫本やらノートやら化粧ポーチやら。

ガラガラキャリーバッグの中には、お泊りをするのに必要な最小限の物たち。
加えて、家族たちに相談したい案件のパンフレットや書類なども。

背に負ったリュックの中はと言えば、ほとんどが食料です。みんなで作って食べる夕食と朝食の材料と、すでにできあがっている前夜の料理の残り物。ついでにティータイムのお菓子とみんなへのプレゼント。

気づけば事のなりゆきで、運動会を応援した後にぞろぞろと大移動。翌日も賑やかに過ごす合宿プランになっていました。誰かしらが笑って、いつだって卓球のようにポンポンと球が行き交い、楽しくなごやかに時が過ぎていき、、、、

いつの間にやら私の頭も、心の中も、「いらいらあくせくおたおた」の芽が完全に摘まれてしまって、クリエイティブからもプロダクティブからもアラートからもスマートからもほど遠い「ゆるゆるほかほかふわふわ」状態。

「ねえ、グランマ〜」と呼ばれるたびに、「はい、はい」とゆるゆるし、おんぶをしたままお馬さんになってパッカパッカと走れば、息切れをしながらもほかほかし、この無垢の子を守らねばという緊張感はあっても、家族の中で安心して完全自然体でいられることの、ふわふわした心地よさ。

移動で車に乗るたびに、チャイルドシートの子にあきれられます。
「グランマ、また寝ちゃったよ〜。」

そんな2日間を過ごし帰ってきた後は、まだまだ通常モードには切り替わりたくなくて、ブログもちょっと小休止(笑)。

ところで、子供たちの運動会というのは、どうしてこうも涙腺を緩ませるのでしょう。這い這いをしていた赤ちゃんが今年はよちよち歩きをしていたり、去年は泣いてばかりいた子が堂々とお遊戯をしていたり。まわる縄に何度足をひっかけても跳び続けようとする子もいれば、リレーの途中でころんでも自力で立ち上がって一生けん命走る子、先生の補助なしで逆上がりができて輝く瞳で胸を張る子、小さな子たちの面倒をみる年上の子供たち、、、、、

周囲を取り巻く大人たちは、「頑張って!」「ほら、もう少し!」「すごい!」「やったね!」などと知らない子供たちにも呼びかけながら、縄跳びの縄がまわるたびに、誰からともなく、「いいち、にい、さあん、しい、ごお、ろおく、しいち、はあち、きゅう、じゅう、、、、」と一緒に数え始めます。

がんばった子供たちは、一番も二番もなく、みんな同じご褒美をもらいます。
声援する大人たちは、自分の子にも人の子にも、自分の孫にも人の孫にも、惜しみない拍手を送ります。

ここもまた、たとえ束の間かもしれなくとも、「ゆるゆるほかほかふわふわ」の優しい空間でした。

銀座でセミナーに出た今夜、帰りがけにタイミング悪く小田急線の人身事故にひっかかり、新宿駅のごったがえしたホームで長いこと待たされました。おかげで家に帰りついたのは、予定より1時間以上も遅い深夜となってしまいましたけれど、まだ残っている「ゆるゆるほかほかふわふわ」貯金のおかげで、「いらいらあくせくおたおた」しなくてすみました。

By 池澤ショーエンバウム直美

――――――――――――
グローバルキッチンメニュー
http://blog.goo.ne.jp/naomiwakuwaku 
10月9日(火):蕎麦打ちという一大マジックショー
posted by 池澤ショーエンバウム直美 at 00:42| Comment(0) | 家族
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。