2011年02月10日

パートナーの条件

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 昨日、一昨日と2日間にわたって、カイロから中野眞由美さんの言葉をお伝えしました。ここでいったん、臨時ニュースで切り替わった画面を戻すことにいたしましょう。

 春を待つ2月にはたくさんの嬉しい記念日と、お祝いをしたいたくさんのお誕生日があります。2月8日の「出会い記念日」もその1つ。記念日は、日常生活からはなれてちょっと特別なことをするには、いいExcuseとなります。お気に入りのレストランに食事に行ったり、ずっと我慢をしていた何かを買ったり。でも、記念日のもっと良いことは、過去を振り返って優しい気持ちになれることです。記念日はたくさん作ってしまうに越したことはありません。

 今年の「出会い記念日」はマウイ島にいるはずでした。それが、いまだに解決を見せぬメキシコ湾原油流失事故のせいで、国際法を専門とする相方の仕事がたてこんでしまい、予定を返上せざるを得なくなってしまったのです。

 長年ひどい花粉症に悩まされている水泳仲間の先生は、今年はとりわけひどく飛びそうだという花粉を回避して、医者の勧めでマウイ島に転地療養に行くことになりました。けれども、私たちは幸いなことに花粉症とは縁がありません。それなのに、なぜマウイ?

 なぜならば、昔むかしは鳥少年、将来は鳥類学者になるのが夢だった相棒が、マウイでバードウォッチングをしたい、と言いだしたからなのです。内心あきれながらも、そしてそのためにあきらめなければならないたくさんのことを数えながらも、残る人生の長さを思えば、いつもの「ま、いいか」モードになって、私は私でマウイでの日々を、そして「出会い記念日at Maui」をけっこう楽しみにしていたのです。

 けれども、駄目になれば駄目になったで、それもまた「ま、いいか」。与えられた東京での日々を有難く思えるようになりました。ここらへんが私の大雑把で能天気なところです。

 けれども、どこにいようと記念日は記念日。過去を振り返りながら、パートナーというものについて考える日となりました。そして折も折、そんな時に大好きな小島貴子さんのブログで、面白い言葉に出会いました。

「世の中で長く活躍していて、周囲に素敵なサポーターが集まっている人の共通性がありますなぁ〜。」と、ユーモラスなキャッチで、実に的確にその共通性を語っています。

「人を区別、差別せずに常にフェアー。
 面白いこと、知らないことが大好き。
 大人の顔と子供の顔がちゃんとある。
 とても正義感があって、正直。
 とても常識的であって、スマート。
 シャイだけど、感情表現を惜しまない。
 WIN WINでなくても、ちゃんと自分が引き受ける。
 潔いけど、諦めの悪さがある。だからやり遂げる。

 そんな人とお付き合いをしていると、自分の猫背がすっとするような気持ちになるから不思議。」

 貴子さんは、これらの要素を備えた人を「ひとたらし(女たらし&男たらし的な表現で全方位的)」と呼んでいます。

「出会い記念日」の勢いに乗って恥ずかしながら言ってしまえば、相方はもしかして「ひとたらし」かも(笑)。なんたって突然鳥少年に戻ってしまうのですから。そのくせ、私が「◇◇少女」に戻る時には、きちんとそれに付き合ってくれ、私が途方もない夢を語る時には、「BRAVO!」とやたらおだてて励ましてくれるのですから。

 ハーバード大学のファウスト学長がこんなことを言っています。ファウストさんは、370年あまりに及ぶハーバード大学の歴史の中で、初めて学長に選ばれた女性です。

「女性にとって重要なのはいいパートナーを見つけること。私も、いくつかの失敗を経て、料理もしてくれる、自分にとって理想の相手にめぐり合った。あなたの能力を信じ、目標を支えてくれる人を見つけるべきで、自分のことばかり優先する男性はダメ。女性を付属品としか見てない男に振り回されてはいけません。」

 この言葉、「女性」を「男性」に置き換えたって、「友人」に置き換えたって十分に通じるものです。けだし名言!
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グローバルキッチン http://blog.goo.ne.jp/naomiwakuwaku 
2月11日(金)予定:とっさのお客料理〜スティファド(ギリシャのビーフシチュー)
2月10日(木):夜だってちょっと一息
posted by 池澤ショーエンバウム直美 at 23:59| Comment(0) | パートナーシップ
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