2013年03月03日

心からの感謝をこめて

122 - コピー.JPG119 - コピー.JPG133 - コピー.JPG038 - コピー.JPG

このブログを書き始めたのが2008年の10月。
早いものであれからもう4年と4ヶ月がたってしまいました。

ブログと言う初めての世界に足を踏み出した時に思いました。
「大学は4年。それならこれも4年を目ざしてみようか。」と。

それなのに、一学期分も留年をしてしまい、卒業が遅れてしまいました。

書くことは喜びでした。ブログという場で書く機会がなければ、私の記憶のいくつかは遅かれ早かれ消えてしまったことでしょう。書きたい、書き残したい、伝えたい、という思いから、いつも小さなノートを持ち歩いて、心に去来したことを書きとめる癖がつきました。行く先々で知ったこと、学んだことをせっせと書き留めました。電車の中のこともあれば、飛行機の中も、走る車の中のこともありました。誰かと話している時に素敵な言葉に出会えば、あらかじめお許しを願った上で走り書きをしました。

いつのまにかそんなノートがたくさんたまって、どこかに書いたはずなのに探しても見つからなかったり、見つかっても急いで書いた自分の字がどうにも読めなかったり、、、、

書くことは、たしかに私の喜びでした。生きている証(あかし)でした。
書きたいという思いがなければ見えなかったであろうたくさんのものを見ることができました。聞こえなかったたくさんの音を聞くことができました。

新聞にコラムを書き続けるイギリス人の友にたずねてみたことがあります。実際彼女は3つの国に住みながら、ご家族の世話にもたくさんの時間を取られていたのです。

「ねえ、どうしてそんなに忙しいのに書き続けるの?」

すると、ちょっと呼吸を置いた後で彼女がこう答えました。

「たぶん、、、、、それが私の『discipline』だからでしょうね。」

「discipline=規律」という、その時にはまだよくわらからなかったその言葉が、おぼろげながらにもわかってきたのは、日々の生活の中で「書く」という行為が定着してきた頃でした。私にとってもそれは生きる上での「感性」であり、一本の「背筋」のようなものになっていたのです。

同時に、私はもうひとつの「discipline」を自分に課すことにしました。醜い言葉で人を蔑んだり、卑しめたりすることは決してすまいと。特に、特定の誰かをたとえどんな思いがあるにせよ誹謗中傷するような手段にだけはするまいと。できれば、読んだ人がふんわり優しくなったり、心地よくなったりするものを書きたいと。

そうした「discipline」と共に書き続けてきた「ナオミライクな日々」でしたが、いつの間にか大勢の方が読んで下さるようになったのは、なんともありがたいことでした。

4年4ヶ月、時は3月、生まれ月。
ちょっと遅れた卒業になりましたが、本日、「ナオミライクな日々」を卒業し、新しい水平線へ向けて船出をしたいと思います。「終わり」は「始まり」への入り口です。また別の形で始まることもあるかもしれません。

今、目の前に4つの土地への4枚のチケットがあります。
初めて足を踏み入れる未知の地もあれば、すでに十分に馴染んだ場所もあります。
北にも、南にも、東にも、西にも、二人一緒に元気でいられる限り、私たちの旅は続きます。夏には、おそらく今年を逸してはもう二度とできないであろう冒険の旅に出ます。

これまでと同じように一日一日を大事にし、いつかまた皆さんとたくさんの良き思い、人生の素晴らしいワンダー、世界の広さと美しさ、そして今、同じ時代に、同じ地球の上で生きていることの喜びを分かち合える日を楽しみにしています。

長い間、お読みくださいまして本当にありがとうございました。
ごきげんよう。

By 池澤ショーエンバウム直美
posted by 池澤ショーエンバウム直美 at 06:27| Comment(1) | お知らせ

2013年03月01日

南洋ポナペの女t書

(昨日の続き)
友が見つけてくれた貴重な絵葉書が手元にあることを思い出しました。
「行発屋葉二ペナポ」(ポナペ二葉屋発行)の日本時代の南洋ポナペ島の「女t書」です。
全11枚のうち、取り急ぎいくつかご紹介します。
002 - コピー.JPG

南洋群島始政十年記念
001 - コピー.JPG

長官舎ノ庭
004 - コピー.JPG

ジョカージヲ背景ニシタ椰子
003 - コピー.JPG

ポナペ海岸通ノ一部
007 - コピー.JPG

ナンマタール城址全景
010 - コピー.JPG

By 池澤ショーエンバウム直美




posted by 池澤ショーエンバウム直美 at 11:04| Comment(0) | その他の国ライフ